三田村有純の世界 漆藝の国際交流 東西文化・歴史と美を訊ねて
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「これからも《漆》を どうぞよろしく お願い致します。」



強く、美しく、安全な漆の世界を、守り、育て、発見し、創り、伝えて参ります。

 

おだやかに心ゆたかに過ごせるささやかな日々を、

世界に誇れる美しい日本を、再び創るために、

それぞれがそれぞれの分野で力を尽くしましょう。







「三田村有純の本」
-‐ 近著紹介 ‐-

 

 『クリストファー・ドレッサーのデザイン研究』

2011年12月1日 藝祥出版 4800円+税

 産業革命の活気あふれる英国で、日本に憧れ、大きな影響を受けたデザイナーの先駆者。その想像に対する真摯な姿勢は、今も世界中に受け継がれています。

19世紀英国デザインシリーズの第三弾として、ドレッサー自身の初期の著書の翻訳を、三田村が監修いたしました。お手に取っていただけましたら幸いです。

 

 『チャールズ・レニー・マッキントッシュのテキスタイルデザイン』

2010年12月1日 藝祥出版 4800円+税

 建築家やイスのデザイナーとして有名なマッキントッシュですが、テキスタイルデザインについてはあまり知られておりません。今回、彼の染織・平面作品の翻訳本を監修出版致しました。

2010年9月 出版に先立ち、スコットランドのグラスゴーを中心に、チャールズ・レニー・マッキントッシュを再確認して参りました。

グラスゴーは、19世紀の重厚な街並とさわやかで現代的なセンスが解け合う、素敵な所でした。今も街のそこここに、マッキントッシュのデザインが生きています。

 

『ウィリアム・モリスの100デザイン』

2008年4月30日 藝祥出版 4800円+税 

漆の三田村が何故モリス?とお思いの方も多いかも知れません。

実は、漆のデザインには正倉院の文様の影響がかなり有り、正倉院の宝物をたどるとペルシャに行き着く…

ペルシャでは絨毯にその模様が連綿と受け継がれ、

モリスは絨毯の鑑定士の仕事をしながら日本から渡った和綴じの図案集を眺めていた……

現代の日本人がモリスを愛し、私がモリスの本を監修するのは「距離も時間も国も越えて繋がる美」に惹かれるからなのです。

ご高覧いただければ幸いです。

 

『お箸の秘密』

 里文出版  定価  1300円+税

 

日本人には当たり前すぎて、誰も気が付かなかったお箸の話です。「お箸」は、楽しく美しく優れた知恵の世界です。三田村有純は、各地の小中学校や社会人公開講座で「お箸の講演会」を重ねてまいりました。その内容に、世界のお箸情報や箸作法、歴史などを加筆し、楽しくわかりやすくい本に致しました。そして、日本人がまったく知らない恐ろしい困ったお箸事情も書きました。皆様が「良い箸」を選ぶ一助になれば幸いです。

(2008年秋に東京藝大で開催された国際箸シンポジウム後も、世界の箸について調査を続けております。)

 

「三田村有純のお箸パフォーマンス講演」より


 ここ最近持ち歩き箸・マイ箸が増えてきた。それに伴ってカラフルな塗り箸も増えてきた。しかし、遠い未来の世代に文化と健康を伝えるためにも、良いお箸を使って欲しいと思うのである。
 万が一、合成樹脂や合成塗料製のお箸を使っているのなら、食事の際に間違って嚼んだり、はがれた細かい塗膜を飲み込んでしまう事は、しない方が良い。ごくごく微量でも溶け出す可能性のある料理も、それで食べない方が良い。
 もし、今使っている合成樹脂や合成塗料のお箸を使っていて、その先が擦れているなら、安全なお箸に取り替える事をお勧めする。それらの成分が食料と一緒にもうすでに体に入っている事を考えると、恐ろしくもあり、人類の未来に申し訳なく思うのである。
 
 私は、お箸の機能に耐えうる強度を持ち、体内に入っても絶対安全な合成樹脂は、現時点で地球上には無いと考えている。塗料の中に入っている有機溶剤は、人体に入って良いものとは言えないからである。 
 私が講演会で始めた「箸先を火であぶる実験」がある。木に漆をきちんと塗ったものは、ライターであぶっても何の変化も起こさない。漆は熱に大変強く、灰皿が作れるくらいだからである。もちろん中の木が燃えない程度にあぶるのであるが、石油系化学合成塗料で塗られたお箸は、塗膜が簡単に燃えて見るも無惨な結果となり、窓を開け放っても消えない程の異臭が残る。輸入される安くてキレイな箸には、家の内外の建築に使われる塗装と同じ様な成分の石油系化学合成塗料が使われていることもあるからだ。 
 本物の漆塗りは漆の木から採れる天然の液体を使用する。漆の樹液そのものは食用や薬になり、口に入れても胃の中に入っても、全く問題はない。人類の歴史の中で、数千年も淘汰されずに残ってきた安全なものである。カタカナ書きの素材は石油系化学合成塗料であり、現在私たちが「皆で参加している人体実験」 を経て、安全かどうかの結論が出るのはまだまだ先の話である。結論が出てからではもう遅いという事態にならない事を祈るばかりである。 
 しかし最近の「漆塗り」には問題がある。 
漆塗りという表示でありながら、天然の漆を使っていない物があるのだ。合成塗料のお箸が、若狭塗、津軽塗、輪島塗、会津塗などと表示されて堂々と売られているのを見ると、本当に残念である。○○塗というのは、江戸時代の藩政時代から作られてきた日本製漆器の各地方のブランド名称である。その歴史の上に立って、造り販売する側が消費者に勘違いを起こさせているように思う。現時点で日本人が使っているお箸は、ほとんどが危ない素材の物かもしれない。 
 もし本当の漆塗りであるかどうかを試すのであれば、ライターで箸先に火をつければすぐに実証できる。塗料は燃え、漆は燃えないのである(実験される場合は十分注意して行って下さい)。 
燃えてしまうお箸は今すぐに捨てることを提案する。そして、白木の箸の何も塗っていないもの(カビ止めや防腐剤加工のないもの)か、純粋の漆(漆顔料も油も入らない)を箸先に塗った物を求めればよい。一度堅固した漆塗膜は鉛筆の硬度4H位はある。ただ顔料や油を入れると弱くなる。また、漆に混ぜて塗られた顔料は一般に安全とされているが、実際に「顔料そのものを食べたい人」はいないし、やはり危険である。口に入る箸先は本来顔料もいれず、漆だけを塗り込んだものが強く美しく安全である。 
 もう一度言う。遠い未来の世代に文化と健康を伝えるためにも、良いお箸を使って欲しいのである。

 

 

『漆 煌きの刻(きらめきのとき)』  

-江戸蒔絵の系譜-  (英訳付き)

 里文出版 定価 1,904+税

 

初代 赤塚平左衛門(安永四年(1775)没)から始まる江戸蒔絵赤塚系の流れと、三田村に伝わる漆の技法などを書いた本です。十代目にあたる三田村有純が、父九代秀芳、祖父八代自芳、幼い頃に出会った蒔絵の大先輩達(赤塚自得、是真派の高井泰令、松哉派の守屋松亭など)の思い出も書きました。

 

英訳を付けましたので、海外の方にも江戸漆アートの流れが解ります。

 

(URUSHI ART Glittering Moments in Time −A Tradition of Edo Gold−Sprinkled Lacquer Arisumi Mitamura translated byYoshie Itani)

 

お手にとって頂けましたら幸いです。

お問合せは、お近くの書店 または 里文出版 (FAX  03-3352-7324)まで

 

 

『日本の藝術家DVDシリーズ VOL.1 三田村有純の世界』

 Urushi art-the moment glitters

漆藝家としての想い、制作風景などをわかりやすくまとめました。

 

日本語と英語の字幕切り替え付き 25分  定価4800円+消費税

発行(株)藝祥

 

ご注文はお近くの書店まで (ISBN 978-4-915790-32-4)

(株)藝祥 TEL 03-5520-0251 FAX 03-5520-0252 でも注文をお受け致しますが、その場合送料が+されます。

 

『日本の藝術家DVDシリーズVOL.2』は藝大学長の宮田亮平先生の鍛金の世界です。合わせてご覧頂けると幸いです。

 

 『漆とジャパン − 美の謎を追う』

2005年7月  里文出版 

定価2415円(2300円+税)

 日本の漆芸は、海を渡りアジア、ヨーロッパへと伝わり人々を魅了してきた。世界の芸術に大きな影響を与えた漆の魅力を大胆に解き明かす一冊。

 

第1章 漆の基礎知識(漆の魅力漆の語源 ほか)

第2章 漆の技法と見方

           (漆の採取方法 漆の色 ほか)
第3章 漆の歴史検証(漆文化の源流 

     無土器文化時代 先土器文化時代

     旧石器時代) ほか)
第4章 ヨーロッパと漆 (漆はジャパンか  

     ヨーロッパ各国で作られた倣製漆器 ほか)
第5章 アジアの漆(中国の漆 韓国の漆 ほか)

 






活動情報等

展覧会情報

『三田村有純の活動予定』

「第43回日展 巡回展」

 

三田村有純は漆藝蒔絵立体「アマ・かける・フネ」を出品いたします。

今回は五度目の審査員を努めました。ご高覧頂けましたら幸いです。

 

松江 24年4月21日(土) 〜24年5月13日(日) 島根県立美術館

金沢 24年5月19日(土) 〜24年6月10日(日) 石川県立美術館

福井 24年6月23日(土) 〜24年7月16日(月) 福井県立美術館

  東京展(国立新美術館)、京都展(京都市美術館)、名古屋展(愛知県美術館)、大阪展(大阪市立美術館)、福岡展(福岡市美術館)は終了致しました。

 

 

「東京藝術大学 漆藝研究室125周年記念事業」

ただいまシンポジウム、展覧会など企画中です。2012年秋に、藝大にて実施予定)

  

「東京藝大 漆芸 公開講座のお知らせ」

 

 「漆で飾る」身近な素材でアクセサリー

日程 7/28,29 8/4,5 8/18,19 6日間

時間 10:00〜17:00

費用 参加費23,000円+教材費18,000

定員 23名

申込 講座番号44  http://www.geidai.ac.jp/guide/extension/pdf/2012_youkou_02.pdf#page=11  または三田村有純まで

 

毎年、夏に、一般の方向けに漆の作品を作る講座を開いています。藝大工藝漆研究室が親切にお教えいたします。漆に興味があって全日程参加できる方なら、どなたでも参加できます。この機会にぜひ、漆の作品をご自分の手で仕上げてみてください。

 

「そば猪口アート公募展」

 

展覧会期間 平成24年10月2日〜28日

会場 安曇野橋節郎記念美術館

選考 第1次写真審査 7月下旬

   第2次審査   8月中旬

 

三田村有純が審査委員長を務めます。

詳細は安曇野市教育委員会までお問い合わせ下さい。

 

「ヨーロッパの漆芸調査」

 

5月にドイツを中心に、ヨーロッパ漆芸調査と漆ヨーロピアンアーティストとの交流をしてまいります。

 

 



『お祝いに、プレゼントに、ご褒美に』

 有純蒔絵マイ箸

 

三田村有純蒔絵の携帯折りたたみ箸は、世界中どこででも「日本=japan=漆」を紹介できる、ネジでジョイントする形式のゴージャスでコンパクトなマイ箸です。
携帯箸、ケース、箸置き、藍染こぎん刺しの袋2点のセットです。
お箸に名入れ(無料)をする場合は1ヶ月ほどお時間を頂戴いたします。

下記のお店にお問合せ下さい。

 

≪島屋5店舗≫

日本橋・新宿・横浜・大阪なんば・京都の各店

東京藝術大学内アートプラザ 

東京上野公園内 藝大美術学部 

TEL/050-5525-2102

陶芸の店 もと子

〒273-0035 千葉県船橋市本中山3-11-17
TEL : 047-332-7478 FAX : 047-336-0318
JR総武線下総中山駅から徒歩1分
営業時間 AM10:00〜PM6:00 水曜・祝休

http://www.tougei-motoko.com/ 

 



『2012年の活動』

 

第36回 埼玉女流工芸展審査員を務めました

 4/26(木)〜29(日)

会場 埼玉県立近代美術館

 

第51回 日本現代工芸美術展

 2012年4月18日(水)〜23日(月)

9:30〜17:30 休館なし 

会場 東京都美術館 台東区上野公園内

主催  社団法人現代工芸美術家協会 

後援  文化庁・東京都・NHK

 

【台湾 三田村有純講演会

明道大学 「芸術デザインと産業」  3月10日(土)10:20〜11:10

豊原漆芸館 「漆の美と、台湾漆芸術の祖‘山中公’の業績」 漆植樹祭 3月11日(日)9:30〜10:30

新竹教育大学 「芸術デザインと産業」 3月12日(月)10:30〜11:30

 

第87回 朝日チャリティー美術展・東京展

2012年3月4日(日)〜5日(月)工芸家・彫刻家・版画家・書家など(2日3日は日本画家・洋画家)が出品いたしました。

三田村有純も毎年出品致しております。

 

会場 銀座松屋8F  

主催:朝日新聞厚生文化事業団

 

【講演会 「世界に羽ばたく木工・漆のロマン」 】

日時:2012年2月4日(土)13:30〜16:00

場所:ゆうがく邸ホール

三重県北牟婁郡紀北町紀伊長島区東長島128

参加費無料

 

第1部「木工芸における造形について」

  園部秀徳

  東京芸術大学大学院 木工芸研究室専任講師

第2部「漆が世界に果たした役割」

  三田村有純

  東京芸術大学 工芸科(漆芸)教授

お問い合わせ:

特定非営利活動法人 ア・ピース・オブ・コスモス(APOC)

FAX:0597-47-2116 http://apocumiyama.org

 

マレーシア・シンガポールとの文化藝術交流

2012年2月に芸術交流をして参りました。

 

【第60回 東京芸大卒業・修了作品展

 

東京藝大の学生の、卒業制作作品展です。三田村有純が教鞭をとっております漆芸科の、学部7名、大学院5名の優れた作品も展示されました。

 

会期:2012年1月29日(日)-2月3日(金) 会期中無休 9:00-17:00 (入場は16:30まで)

会場:学部―大学構内  大学院―大学美術館・大学構内

主催:東京藝術大学   観覧料:無料

<問い合わせ> 東京藝術大学 美術学部教務係 050-5525-2123

ハローダイヤル 03-5777-8600



『2011年の活動』

 

《 東京藝術大学 大学院美術研究科 博士審査展 》

会期:2011年12月11日(日)-12月21日(水) 月曜休館 午前10時-午後5時 (入館は午後4時30分まで)

会場:東京藝術大学大学美術館

観覧料:無料主催:東京藝術大学

問い合わせ:美術学部教務係 〒110-8714  東京都台東区上野公園12-8 TEL:050-5525-2122

ハローダイヤル:03-5777-8600

 

東京藝術大学大学院美術研究科博士後期課程の最終審査を一般公開いたします。 本展覧会は、博士学位の修得を目指す学生達にとって最終関門であると共に、 大学院在学中の集大成としての作品、研究を発表し、今後、作家・研究者として活動していく上で、 出発点となる展覧会でもあります。

 

《 第6回 藝大アートプラザ大賞展 》

会期:11月23日(水祝)〜12月18日(日)

会場:東京藝術大学内アートプラザ 050-5525-2102  開館時間:10:00〜17:30 月曜休館

有純が所長を務める藝大アートプラザで、藝大学生アートコンペによる61名の可能性あふれる若きアーティストの、入選作を展示販売いたしました。

藝大アートプラザ大賞 【1名 1点】 準大賞 【2名 4点】 Bion賞 【3名 3点】 入選 【78点】

 

《北京 中央美術学院に行ってきました》

12月9〜12日まで、北京の中央美術学院で講演会と展覧会審査をいたしました。

 

《 第43回 日展 》 

会期:10月28日(金)〜12月4日(日) 10:00〜6:00(入場5:30まで)火曜休館

会場:国立新美術館  東京都港区六本木7-22-2

主催:日展、後援:文化庁 一般当日券1200円 高大学生700円 

三田村有純は本展は五度目の審査員を努め、作品は漆藝蒔絵立体「アマ・かける・フネ」を出品いたしました。

 

 

《三田村有純と行く北陸 − 漆を体感する心の旅 》

2011年12月3(土)〜12月5日(月) 2泊3日ご旅行代金:65,000円(宿泊・朝夕食各2回・昼食3回・貸切バス・各入場料を含む)高岡螺鈿漆器制作体験、国宝瑞龍寺にて座禅と朝粥の会、輪島重蔵神社にて伝統の朝粥講、漆塗りの「おやど田中」にての宿泊、田の神様をお迎えする伝統神事「あえのこと」見学等、日本海の冬の美食を堪能しつつ、漆を学んで・作って・使って・見て、漆三昧の楽しい旅でした。

お問合/お申込:0766−25−5455 高岡トラベル 斉藤

 

《 うるしのかたち展2011》

会期:11月2日(火)〜20(日)

会場:東京藝術大学内 藝大アートプラザ JR上野駅 または 千代田線根津駅より徒歩10分 050-5525-2102

開館時間:10:00〜18:00 月曜休館

 

藝大漆芸科の 教員+修士・博士課程の学生の作品展です。今回はさらに韓国の大学教授、藝大留学中の中国と台湾の学生作品も揃いました。 「東アジアの漆の今」と「斬新な漆の可能性」をご覧頂けたと思います。

 

 

《国際漆芸会議にて講演》

11月12日〜17日 国際漆芸会議に出席。 上海に世界の30大学の教員が集まり漆藝術の情報交換し、三田村有純は13日に「日本の漆事情」を講演しました。

 

 

《第2回 被災地復興支援・文化財救援 作品展》

開催期間中の作品の売上金は全額「公益財団法人文化財保護・芸術研究助成財団」を通じて、復興の為に寄附致しました。

10月4日(火)〜10月10日(月・祝)

場所:東京藝大内アートプラザ TEL:050-5525-2102(三田村有純がアートプラザ所長を務めております)

作家の力×愛好家の力=復興の力

東京藝大教員有志が寄付し、震災による被害にあった文化財保護の為にひらくチャリティ美術展、第2弾です(第1回は6月〜7月に開催)。

 私たちに有るのは芸術の力です。 その力の結晶である絵画、彫刻、工芸、書籍など、それぞれの作品を東京藝大の教員有志が持ち寄り、被災地の復興支援と文化財の救援をおこなうための作品展を開催しました。 なかなか手に出来ない作家作品もお求め頂けたかと思います。

 

 

《ベトナムにて漆藝術の視察》 

9月3日(土)〜8日(木)  素晴らしい美と、若いエネルギーの溢れる国です。これからもっと藝術交流を深めてまいります。   

 

《ヨーロッパにて漆藝術の視察》 

8月22日(月)〜30日(火) フランス・ドイツ・ルクセンブルグ・ベルギー・オランダにて塗装芸術の研究をしました。オランダでは赤塚自得、祖父・三田村自芳の作品にも出会いました。 ドイツのミュンスターでは6回目の訪問となったラッククンスト見学。 ブラウンシェバイクの美術館では倉庫で4時間、西洋の漆器と中国、日本の漆器の比較をしました。 ヨーロッピアンラックの研究をすると、日本の工芸藝術をまねたヨーロッパの人々の執念を感じます。 私たちは先達が作り上げた日本の工芸の世界を次の世代に伝えなければなりません。これからも日本の工芸が世界の憧れの対象となるように、皆で力を合さなければなりません。

 

《中国、上海と福建省にて漆藝術の視察》 

8月11日(木)〜16日(火) 中国美術市場の勢いには圧倒されるものがありますが、日本には日本の良さが沢山あります。良い交流の中で高めあいたいと思います。

 

《東京藝大 漆芸 公開講座のお知らせ》 

乾漆で作る漆の器 2011年7/30・31・8/1・6・7・8の6日間 10:00〜17:00 計36時間

今年度の申し込みは6月30日に締切り、定員20名で実施いたしました。

料金:19700円+材料費18000円 (来年度も内容を変えて実施予定です。5月ごろ藝大HPをご覧下さい。)

 

【東京藝術大学取手キャンパス】〒302-0001 茨城県取手市小文間5000番地 東京藝術大学取手校地 (取手校地事務室050-5525-2542

 

 麻布を漆で貼り重ねて作った乾漆板を使い、蓋物を制作しました。漆 を塗って仕上げ、薄貝や箔、色漆などを用いて加飾。その他に漆の乾き時間を利用して、余った材料などを利用して小物も制作 。六日間と短い期間ではありましたが、楽しみながら漆を使い、 愛着の持てる作品を制作しました。参加者に藝大の修了証書も授与致しました。

三田村有純(教授) 青木 伸介(非常勤講師) 橋本 遥(教育研究助手)

お問い合わせは、美術学部庶務係 TEL:050-5525-2115 E-mail:ext-bijutu@ml.geidai.ac.jp 平日:8:30〜17:15(土日祝日は休み)

 

《漆を科学する会 2011研究発表》

2011年7月28日(木)〜29日(金) 京都市産業技術研究所工業技術センター 漆の様々な研究家専門家が集まり、勉強を重ねています。 今年は「漆の抗菌性/漆かぶれ/漆塗のエレベーター」などの研究発表他、有意義な勉強が出来ました。

 

《東京藝術大学連携事業 文化講演会》 

文化再発見!身近なところから生活を見つめよう「お箸の美を考える

2011年7月16日(土)午後5:30〜 山梨 須玉ふれあい館 ( 2階 大会議室 ) 無料 

お問合せ:山梨県 北杜市教育委員会 生涯学習課(社会教育担当まで)  Tel 0551−42−1373 Fax 0551−42−1124

 

《第1回 東京藝大教員有志による被災地復興支援・文化財救援 作品展 》

2011年6月1日(水)−7月10日(日) 10:00−18:00 月曜定休

東京藝大アートプラザ (三田村有純がアートプラザ所長を務めております)

お問合せ  TEL:050-5525-2102 http://www.geidai.ac.jp/facilities/artplaza.html 私たちに有るのは芸術の力です。その力の結晶である絵画、彫刻、工芸作品、書籍など、それぞれの作品を東京藝大の教員有志が持ち寄り、被災地の復興支援と文化財の救援をおこなうため、「東京藝大教員による被災地復興支援・文化財救援 作品展」を開催。 開催期間中の作品の売上金は全額「公益財団法人文化財保護・芸術研究助成財団」を通じて、復興の為に寄附致しました。皆様のお力添えに、心より感謝申し上げます。

 

出品者:(敬称略、五十音順) 赤沼潔、荒井経、飯野一朗、池田政治、O JUN、小椋範彦、河北秀也、北郷悟、木津文哉、清水泰博、越川倫明、 小林正人、小松佳代子、齋藤典彦、坂口寛敏、 薩摩雅登、佐藤一郎、佐藤直樹、篠原行雄、島田文雄、関出、薗部秀徳、田中一幸、田邊幹之助、手塚雄二、戸津圭之介、豊福誠、橋本和幸、原真一、日比野克彦、藤原信幸、布施英利、古田亮、保科豊巳、前田宏智、丸山智巳、三井田盛一郎、三田村有純、光井渉、宮廻正明、宮田亮平、宮永美知代、村上友重、山下了是、横溝廣子

 

《 八戸市民大学講座 》

 講演「東北から世界へ〜縄文からのメッセージ 新しい日本を創る〜」 2011年7月11日(月)18:30〜20:00 八戸市公会堂 無料 八戸市埋蔵文化センター是川縄文館オープンに寄せて講演いたしました。暑い中、300人もの皆様にお集まり頂きまして、ありがとうございました。 お問合せ:八戸市教育委員会社会教育課  0178-43-9154

 

《 2011台南樹漆国際漆藝展とシンポジウム 》

作品展示 期間:7月2日(土)〜 

場所:台湾総爺芸文中心 7月2日(土) 開幕式とシンポジウム

基調講演:三田村有純「今後の漆芸における国際交流について」 

7月4日(月) 奥窪聖美 講演会「日本の漆芸と作品について」 

場所:台湾国立台中教育大学

台湾・日本・中国・韓国・アメリカ・フランス・ハンガリーの漆藝作家の展覧会です。日本からは10名(三田村有純・小椋範彦・奥窪聖美・富士原文隆・武田司・齋藤卯乃・林宏・青木洋介・早崎小夜子・山村慎也)が出品。

 

《三田村有純と行く心の旅(日本編 能登・高岡第2回)》

「漆が創る 祈りの日本」 2011年6月28日(火)〜6月30日(木)

定員:25名(申込締め切り6月10日) 料金:57,000円 +螺鈿小盆制作実費約8,000円

お問合せ:0766-25-5455 高岡トラベル 斉藤  Email:tokimeki@sepia.ocn.ne.jp

 

日本の美や祈りの本質を見つめる、充実した旅になりました。 本物の漆塗り、輪島漆器・高岡漆器の自然治癒力を高める器で、生命力あふれる新鮮な食事をしっかり味わいましたし、能登・越中の聖地「三社二寺」に詣で、素晴らしい日本を再確認いたしました。

 

《24回個展 「記憶の中の風景」》

4月20日(水)〜4月26日(火) 大阪島屋6F 美術画廊

記憶の中の風景は、風の音、花の香り、小さな命のささやきを秘め、様々な光の中で輝きます。

その風景のスケッチを基に、木を彫り、漆を塗り重ね、色漆で描き、金を蒔き、記憶の中の風景として表現しました。 漆を使って、一刻一刻変化する光と彩りの空間を、永遠の風景として封じ込めました。 お忙しい中、ご高覧頂きました皆様、誠にありがとうございました。

 

《町おこしプロジェクト 》 

体験教室 3月26日(土)〜3月28日(月) 三重県尾鷲市三木里町 杉を切り倒し、チェーンソーで切り、なたで薪を割る。丸太を組んでログハウスを作る。竹を削ってぐい呑みや花器やスカーフリングを作る。ウグイスの鳴く森の中で、様々な取り組みを行いました。

講演会「藝術と地場産業の発展」 3月30日(水)2:00〜4:00 尾鷲市

 

《神宮美術館特別展 「葉-歌会始御題によせて-」》

2月23日(水)〜3月21日(祝) 神宮美術館(三重県伊勢市)

漆立体造形作品「緑葉の階段(緑葉のきざはし)」が選定され、出品いたしました。  

 

《第50回記念 現代工芸美術展》 

2011年3月16日(木)〜3月25日(金) 金沢21世紀美術館(石川県金沢市) 

主催:社団法人現代工芸美術家協会,北國新聞社 

漆蒔絵立体作品「夜空への階段(きざはし)」Stairway to a Night Sky Requiem を出品いたしました。

 

《講演会 「漆が創る美しい日本」》 

2011年2月28日(月) 午後1:30〜3:00 福島県ハイテクプラザ会津若松技術支援センター 

主催:会津塗伝統工芸士会、漆を科学する会、福島県ハイテクプラザ会津若松技術支援センター

雪の残る寒い中、大勢の熱心な方にお集まり頂き、これまでとこれからの漆について話しました。

 

《うるしフォーラム・in・大子(だいご)》

2月26日(土)〜27日(日) 作品展示

26日11:00〜11:50三田村有純 親子うるし講座 2

7日9:00〜漆の苗木植樹祭 11:00〜作品解説 大子町文化福祉会館「まいん」 

主催:漆フォーラム・イン・大子実行委員会ほか  

大子町は、春慶塗にも使われる透明度高い漆の産地です。漆の苗木を植林してまいりました。

http://ameblo.jp/sugimoto-japan/entry-10768045188.html

 

《モンゴルに行ってきました》 

2月21日(月)〜25日(金) 夜はマイナス20度の世界です。 国立モンゴル文化芸術大学の先生方と、芸術についての話を重ねて参りました。

 

《講演会 時代への提案》

2011年2月16日(水)5:00〜6:30主催:平成建設 (静岡県) 縄文から現代に伝わる漆の話、三田村家代々の作品解説などをベースに、これからの個性+技術について話しました。

 

《「木のデザイン」招待作家展・東京展》

会期:2011年1月9日(日)〜1月22日(土)

会場:東京藝術大学美術館・陳列館2階TEL:050-5525-2200(代表)

開館時間:10:00〜17:00 / 入館料:無料

http://www.wakita-museum.com/event/wood_design/index.html

 

《 第23回個展 彫刻展「記憶の中の風景」 》 

会期:2011年1月12日(水)〜1月18日(火)

会場:日本橋島屋 6F美術画廊 

「第23回三田村有純漆芸彫刻展」には、大勢の皆様に御覧頂き、心より御礼申し上げます。

「漆でこういう作品は見た事がない」 「とても驚いた」 「漆の認識を新たにした」 という声を数多く頂戴いたしました。今後もさらに精進して参ります。

 

《 漆サミット2011 》 -危機に直面している国産漆-

過去から未来へときをつなぐ漆、をテーマに300人を越える熱心な皆様の参加がありました。

場所:明治大学アカデミーコモン2F

1月14日(金) 基調講演「漆の魅力」 対談:東京藝術大学・三田村有純、東北大学・鈴木三男、

コーディネーター:シンガーソングライター・白井貴子

1月15日(土)セッション1〜3&現代と過去の漆の展示

 



『2010年の活動』

 

【日用即道-2010国際漆藝展、漆藝検討会】 北京・中国美術院 2010年12月8〜15日  招待出品・シンポジウムに参加致しました。

 

日本からは、三田村有純を含む全5名が招待され参加、重要無形文化財保持者の北村昭齋先生と室瀬和美先生、武蔵野美術大学教授の十時啓悦先生。重要無形文化財保持者の増村紀一郎先生は作品参加です。

 

本年度は、中国の大学での講演と授業以外に、中国主催の国際漆芸展覧会に4回招待されました。
5月 福州市貿易センター 作品と論文の参加、奨励賞受賞
6月 福建省美術館 作品と「伝統を伝える」講演発表での参加
10月 湖北省美術館 作品(壁面と立体2点)とシンポジウム参加
12月 中国美術館 作品(器一点、箱3点)とシンポジウム参加

 

今年の中国は漆芸元年と言って良い程の大きな節目の年と成りました。

 

天然の漆を使って、新たな漆芸を創り上げようという中国の強い意志を感じます。

 

参加の度に世界各国の漆芸作家との交流が深まりました。

 

日本一賞 受賞  都立武蔵丘高校70周年記念「日本一賞」を受賞いたしました。

50周年記念「日本一賞」受賞の、尊敬する彫刻家で日本藝術院会員の川崎普昭先生、60周年記念「日本一賞」受賞の、東京藝術大学名誉教授で建築家の六角鬼丈先生などに続く受賞です。

都立武蔵丘高校は三田村有純が“充実した青春時代(!?)”を送った母校です。

 

 2010年日展 日展工芸に漆藝立体造形作品「緑葉の階段」(みどりはのきざはしThe stairs into green leaves) を出品いたしました。

国立新美術館 2010年10月29日 〜12月5日 主催:社団法人日展 後援:文化庁

 

【漆のかたち展2010】 毎年秋に開催する「漆のかたち展」は、本学漆芸研究室出身の同大学教員による漆芸品の展覧会です。

オブジェ、花器などの立体作品と平面作品を展示・販売いたしました。

 

会期:11月9日(火)〜23日(火) 場所:藝大アートプラザ (藝大の企画開発品や、教員等が創作した作品等の教育研究成果を、社会に対して積極的に発信する藝大内ミュージアムショップ)TEL:050-5525-2102 

 

【世界のお箸展】  東京藝大工芸棟5F漆科ギャラリー  11月11日(国際箸の日)〜11月25日、土日休み10:00〜5:00 三田村有純コレクションの世界のお箸150膳と、藝大学生の作ったユニークなお箸15膳を展示しました。

 

【木のデザイン - 落葉松からのメッセージ 招待作家展】 2010年9月25日(土)〜11月24日(水) 10:00〜17:00 脇田美術館 長野県軽井沢町旧道1570−4  0267−42−2639 入館料:一般1000円・大高生600円・中学生以下無料  URL:www.wakita-museum.com

 

落葉松(カラマツ)をメディアに、生み出した作品を、デザイナー・建築家・日本画家・彫刻家・木工家・造形作家・漆芸家・美術家など23人の藝術家が発信。 

 

奈良遷都1300年「日中韓 美の競演 展

会場:奈良 薬師寺 まほろば会館 2010.11.16(火)〜18(木) 10:00〜16:30 入場無料

講演会・記念シンポジウム

【似ているが違う  日本・中国・韓国の芸術文化】 2010.11.16(火) 14:00〜17:30

「日本の美」三田村有純・「中国の美」帳夫也(清華大学美術学院教授)・「韓国の美」周Q美(釜慶大学教授)・「ヨーロッパが観た、東アジアの芸術文化」井谷善惠(多摩大学・東京藝術大学講師)

お問合せは、文化財保護・芸術研究助成財団 03-5685-2311 まで

 

細田育宏遺作展・細田和子染色&キッズゲルニカ版画展 トークショー 10月10日3:30〜島根県立美術館 故 細田育宏先生は三田村有純の大学時代の木工の恩師です。

 

作品写真・論文集である『木工美術 細田育宏の世界』2010年12月14日 藝祥より出版されました。税込2500円(お申込は03-5520-0251 藝祥出版部まで)

 

大漆世界2010ー湖北国際漆藝三年展ーWORLD OF LACQUER  MATERIAL・PROCESS・SPIRIT 中国 武漢 湖北美術館 9月27日〜 日本からは田中信行金沢美術大学教授と三田村有純が招待されました。

 

スコットランド グラスゴー 9月10日〜16日 チャールズ・レニー・マッキントッシュの取材に行きました。2010年12月1日『マッキントッシュのテキスタイルデザイン』を出版しました。

 

中国 北京・福州 8月7日〜16日 これからの国際展打合せに行って来ました。

福建省南西部に点在する世界遺産の巨大住居・土楼も見学しました。「隣だからそんなに遠くないよ」と言われて、車を飛ばしていくつもの深い山を越え、ほとんど休まず片道5時間…中国の人は近さも大きさも基準が違うと実感しました。

山の中では野生の漆の木を何本も発見しました。

 

【第49回 日本現代工芸美術展 巡回展 漆天目蒔絵立体作品【虹色の階段】を出品し、以下のスケジュールで巡回いたしました。今年度は審査員として現代作家の漆芸・木工・金工・染織・陶芸・人形・革工芸・ガラス・等の作品も審査いたしました。

 

東京 3月26日(金)〜4月4日(日) 東京都美術館 4月4日(日)11:00三田村有純ギャラリートーク  主催:社団法人現代工芸美術家協会  後援:文化庁・東京都・NHK

(展覧会終了後、東京都美術館は改修ため全面休館に入ります。50回・51回は金沢会場になります)  名古屋 4月6日(火)〜4月11日(日) 愛知県美術館ギャラリー  京都 4月20日(火)〜4月25日(日) 京都市美術館 本館  岡山 5月1日(土)〜5月16日(日) 岡山市デジタルミュージアム  金沢 5月18日(火)〜5月23日(日) 金沢21世紀美術館 市民ギャラリーA  横浜 7月7日(水)〜7月22日(木) 神奈川県民ホール  長野 8月21日(土)〜9月26日(日) 財団法人 水野美術館  山梨 9月30日(金)〜11月20日(日) 身延町なかとみ現代工芸美術館

 

【講演とお箸の展覧会 三重県尾鷲市

 

《おわせマイ箸〜ひのき文化のかけはしに〜》

三重県立熊野古道センター 22年8月4日(水) オープニング:14:00〜 三田村有純 講演会「お箸の秘密」:19:00〜  世界のお箸展:8月4日(水)14:00〜17:00、5日(木)〜18日(水)10:00〜17:00 三田村コレクションより漢・清時代〜の中国、高麗〜の韓国、モンゴル、ベトナム、ミャンマ-、現代の日本産地製、江戸時代〜現代のお箸、東京藝術大学漆芸科の先生方作品、尾鷲市民・小学生制作の数々のお箸を展示。 主催:尾鷲市役所 後援:東京藝術大学 

 

《本物の漆椀で尾鷲の幸を頂く会》 8月5日(木) 10:00〜12:00  三重県尾鷲市ゆうがく亭 参加者15名 会費3500円

 

尾鷲近郊に受け継がれてきた本漆塗膳で、獲れたての海の幸・山の幸を頂きました。日本の食生活の豊かさを再確認いたしました。

 

【(輪島・珠洲・高岡・金沢)四社一寺詣でと日本の伝統文化に触れる心の旅】

 

2010年6月29日〜7月1日

 

日本の伝統文化に触れる心の旅を企画し、25名で行って参りました。本物のの素晴らしさと合わせて、珠洲焼(陶器)・高岡銅器・大樋美術館見学、輪島重蔵神社での昼粥講(本物の漆の御膳でのお食事)、須須神社(蝉折れの笛)、高岡関野神社(大払いと浦安舞)、高岡大仏寺(般若心経読経会と美しい安寿さま手作りのお膳)など、心のこもった日本の本当のご馳走、最高の出会いを体験できました。

 

本物に触れ、味わい、聴き、楽しむ旅で、良き伝統を再発見することが、素晴らしい文化を守り、育て、伝えることにつながれば幸いです。今回ご一緒できなかった皆様も、また次の機会にご一緒いたしましょう。

 

観光地ではない場所を何回も下見して細かく打合せし、企画を現実のものにしてくださった、高岡トラベルサービス(FAX 0766-25-3841)の斉藤さんに感謝します。

 

【台湾藝大の授業と4大学での講演】 4月29日〜5月5日まで、台湾藝術大学学生26人を対象に、日本の漆芸技法を教えてきました。

 

皆とても熱心に漆について学びました。  内容:漆精製法(ナヤシと黒目)、沈金技法(沈金刀制作から金箔入れまで)、高蒔絵技法(高上げ漆の制作、高蒔絵)、墨流し技法による蒔絵など、午前9時から午後5時まで開講。壁面3点の作品を仕上げる。

 

また、90分の講演を4つの大学でも行いました。

 

テーマ:芸術の三要素、日本の漆芸の現在事情、シノワズリーとジャポネズリーについて

 

4月28日(水) 台中教育大学にて講演 台中市

 

4月29日(木) 台湾藝術大学にて講演 板橋市

 

5月 3日(月)  明道大学にて講演    彰化市

 

5月 4日(火) 台湾師範大学にて講演 台北市

 

講演 中国江学院 】2010年3月30日(火)テーマ:当代の漆芸

 

【特別展「光 - 歌会始御題によせて - 」に出品致しました】

 

三田村有純作 漆立体作品『光舞う刻』が、光をテーマにした近現代の美術・工芸品約40点とともに展示されました。

 

式年遷宮記念 神宮美術館(伊勢市) 三重県伊勢市神田久志本町1754-1 平成22年2月17日(水)〜3月22日(祝)  観覧料:大人 700円 高大学生 400円 小中学生 300円

 

【My箸講座  沢の鶴 蔵開き2010 】

世界にひとつだけの「My箸(はし)を作ろう!」講座 

 

沢の鶴本社・瑞宝蔵 神戸市灘区新在家南町5-1-2   小学生以上の方(小学生の参加は保護者同伴)   3月21日 13:30〜15:30 (受講費用:1人1,000円)
講師:三田村有純(東京藝術大学教授、国際箸文化研究所所長)「お箸」のお話と自分の手にあった、世界に一つだけのお箸をつくりました。

 

蔵開きは、酒造り唄の披露、菰巻き実演、生原酒や甘酒の無料試飲、お楽しみ抽選会など、お天気にも恵まれ大盛況でした。

 

【漆の授業と講演 中国北京】

 

3月9日(月)〜3月15日(月) 北京中央美術学院で授業をして参りました。内容:沈金技法(沈金刀制作から金箔入れまで)を中心に日中漆芸技法の比較について授業。講演テーマ:日本の漆芸と現況

 

【講演 漆の話、昼粥講参加 】
2月 高岡関野神社にて講演いたしました。

 

輪島の重蔵神社で行われる昼粥講に参加しました。旬の海の幸と山の幸が丁寧に料理され、きちんと作られた上等な漆ぬりのお膳が美味しさをさらに引き立てます。本物の豊かさを実感できるひと時でした。

 

【展覧会 九つの音色 in 日本平】

 

1月23日・24日の2日間 静岡の日本平ホテルにて10年間活動を続けてまいりました9人の展覧会が開かれました。10年を一区切りとすることでスタートした会の、10年目最後の会となりました。

 

 10年間の「九つの音色」の活動は、東京日本橋で3回、北京、ソウル、福岡と様々な場所で展覧会を開催し、沢山の方にご覧頂きました。また、清華大学を始めとする中国の3大学、韓国の6大学などとも学術交流を行い、交流を深めることが出来ました。

 

 応援してくださった皆様、10年間沢山の活動をともにした「九つの音色」の大樋年雄(陶芸)、佐伯守美(陶芸)、須田賢司(木工)、田口義明(漆芸)、中島宗皓(書)、福王寺一彦(日本画)、藤田潤(ガラス)、宮田亮平(鍛金)の各先生方、ありがとうございました。

 

 

 

 

 



『2009年までの活動』
 「 第5回 九つの音色 祈りの継承展 」 

暮のあわただしい中、沢山の方にご覧頂き、真にありがとうございました。

「祈りの継承展」in 福岡 はせがわミュージアム福岡(11月23日〜29日 福岡市博多区上川端町12-192)

「祈りの継承展」in 銀座 はせがわミュージアム銀座(12月7日〜13日 中央区銀座1-7-6)

大樋年雄・佐伯守美・須田賢司・田口義明・中島宗皓・藤田潤・福王寺一彦・三田村有純・宮田亮平。九人の藝術家に受け継がれた伝統と洗練の技が、 九つの音色となって響き合いました。  

「九つの音色」として5冊目の本、『九つの音色 祈りの継承』も里文出版より出版致しました。九つの音色刊行委員会 著 定価2,940円(税込)A4判上製 96頁 お近くの書店にご注文下さい。

 

「藝大内での展示」

『世界のお箸展』

主催:東京藝大漆芸研究室 国際箸文化研究所

期間:11月9日(月)〜20日(金)中国・韓国・モンゴル・ベトナム・日本。木・竹・石・銅・銀・真鍮・骨・象牙・磁器・紙・漆・プラスチック製の様々なお箸をご覧頂きました。

「国際箸の日記念ギャラリートーク」

11月11日(水)13:30〜 日本のお箸、世界のお箸のあれこれをお話し致しました。

場所:お箸展・トークともに、東京藝術大学 漆芸研究室ギャラリー(総合工房棟A棟5F) 無料。

『漆のかたち展2009』

会期:11月3日(火・祝)〜11月23日(月・祝)

場所:藝大アートプラザ TEL:050-5525-2102 (藝大の企画開発品や、教員等が創作した作品等の教育研究成果を、社会に対して積極的に発信する藝大内ミュージアムショップです。)

「漆のかたち展」は、本学漆芸研究室出身の同大学教員による漆芸品の展覧会で、オブジェ、花器などの立体作品と平面作品の88点を展示・販売致しました。 http://www.geidai.ac.jp/info/20091106.html

 

「 第41回日展 」 

第4科・工芸美術に「星・あふるる処」を出品致しました。

10月30日〜12月6日 六本木・新国立美術館

入場料:一般1200円 高・大生700円 (割引券HP http://www.nitten.or.jp/waribiki.html )

 

「 ニューヨーク展 江戸蒔絵の系譜 」

「漆芸 煌きの刻(きらめきのとき)展」

大勢の方のご協力のもと、無事に会期を終了致しました。誠に有難うございました。展示作品の1点がMOMAミュージアムのディレクターの目に留まり、館長オフィス収蔵となりました。

会期:9月22日(火)〜28日(月) 

会場:THE NIPPON CLUB GALLERY(145 WEST 57th Street New York NY 10019)

内容: 作品総数 約60点 十代三田村有純作品の他、江戸蒔絵の系譜として、七代赤塚自得、高井泰令、八代三田村自芳、九代 三田村秀芳(秀雄)、三田村貞秀(有純長男)、三田村有芳(有純次男)の作品も展示いたしました。  連綿と現代に伝えられた江戸蒔絵を、展覧会、出版、講演会を通して広く公開いたしました。

後援:日本大使館、国際交流基金

協力:日本航空

 

『出版記念講演会』9月10日4:30〜5:40 新宿京王プラザホテル)は終了いたしました。

「ウルシ ジパングからきた宝」

井谷善惠・オックスフォード大学博士 

「ヨーロッパで作られた日本」

三田村有純・江戸蒔絵十代、東京藝術大学教授

『出版記念会』(9月10日6:00〜8:30 新宿京王プラザホテル)は終了いたしました。

当日は約330名の方にお集まり頂きました。お越し頂いた皆様、ご協力頂いた皆様、有難うございました。

 

「 仰げば尊し1人と5人の漆芸家 」

長野県安曇野市北穂高の《安曇野橋節郎記念美術館》にて開催いたしました「仰げば尊し1人と5人の漆芸家」は、お陰様で無事、8月30日に会期を終了いたしました。

橋節郎先生(1914〜2007)と東京藝術大学で教えを受けた5人の漆芸家による展覧会に、暑い中お出かけくださった皆様、誠にありがとうございました。 

 

私が橋先生から初めてお声をかけて頂いたのは、23歳、大学院一年の秋に初入選した日展の懇親会でした。

その後、藝大に教授として60歳で迎えられた先生の、教授時代を通してたった一人しか取らなかった研究生として学び、さらに漆藝科の助手として先生の授業をお手伝いしました。

先生の藝大定年後も、日展・現代工芸展を通して、ずっと私の師であり続けた橋節郎先生です。

 

「 第48回 日本現代工芸美術展 」

3月〜4月 東京都美術館  作品を出品いたしました

 

「 第三回 日本の心展 」

3月26〜29日、国際文化会館 (港区六本木5-11-16)

出品作家(50音順):朝岡弘美、大樋年雄、鎌田幸二、神谷紀雄、佐伯守美、須田賢司、田口義明、中島宗皓、波多野善蔵、藤田潤、前田正博、三田村有純、宮田亮平、森陶岳 

 

《2008年の活動》

 国際箸シンポジウム 開催

中国、韓国、台湾から学識経験者を招待し、東京藝大において公開シンポジウムを開催。お箸についてその起源や機能、各国の違いや現状を論じました。

 

≪公開講座 漆の世界〜歴史と美を訪ねて〜≫

第1回 漆を観る

第2回 漆の過去・現在・未来

第3回 漆を通した国際交流 を予定しています。

日時:08年11月8日、29日、12月13日 全3回 

   土曜日10:30〜12:30

場所:新宿住友ビル3F 主催:朝日カルチャーセンター

 

≪ 第16回個展 「まばゆい光、静かなる刻」 ≫

碧い色におおわれ、まばゆい光を受ける 揺らぎの中に聞こえる、自然の息吹

1031()118(土) 銀座ギャラリー田中03-3289-2495 銀座7-2-22同和ビル1F ) 

≪ 第40回 日展 ≫ 「光舞う刻」 を出品いたしました

≪ 是川遺跡「漆の話」講演会 ≫ 10月11日(土)

≪ 東美アートフェア ≫ 蒔絵の箱を出品展示

≪ 漆藝10人展「手のひらの宇宙」 ≫10月25日(土)〜31(金) 銀座竹柳堂

≪MYはしづくり教室 ≫ 9月28日(日)新宿「建設技術展示会2008」

≪ エジプトに行ってきました(08年8月)  

夏の終わりに、ピラミッドと2度目の対面をしてきました。私が漆をはじめて40年たちましたが、大きく意識が変った10年目の転機になったのが、30年前のエジプト旅行でした。

「世界の中の日本」と「日本の中の世界」、≪世界の中の漆≫と≪漆の中の世界≫、、、

現在 思いを新たに、制作中です。

 

≪ 輪島朝粥講 ≫

6月7日(日)午前8時より

石川県輪島の重蔵神社で毎月行われていた四季折々の伝承料理を輪島塗御膳で頂く「朝粥講」再興の試み。重蔵神社正式参拝後、朝粥講「漆をいただく・漆でいただく」と題して三田村有純が漆芸の話を致しました。

 

 

≪ 韓国漆事情報告(08年5月2〜6日) ≫ 

 

6カ国の漆を専門とする大学教授が参加し、漆を食べる文化の研究に、韓国 横城(ヘンソン)と原州(ウォンジュ)に行ってきました。

 

漆の新芽は、切り口がにじんだ漆で黒くなる以外はタラノメそっくりです。ゆでた新芽はコチュジャンを付けて食べました。漆の樹を薪のように割った木っ端から漆ダシをとり、もち米やナツメをお腹に詰めた地鶏と大鍋で煮込んで、たっぷりの漆スープと頂く漆鶏(オッタック)は、マシイッソヨ(とてもおいしい)! 生の漆葉は、カブレない自信のある人だけが食べました。
 
 ウォンジュは健康都市宣言をしている街で、健康関連の一環として漆も研究開発しているそうです。かぶれないウルシジュースも売っていました。漆畑以外に 住宅街にも漆を普通に植えて「多少カブレた方が、その後キレイになるし健康になる」と市役所が樹を市民に配布しているのだそうです(申し込みが多く、当選の倍率は3倍)。でも、漆掻きに適する最低7年を待てずに地元の人が食べてしまったり、薬用として売ったりして、採取する量が減少しているそうです(…?!?!) 癌に効くとも言われている、卵の白身と漆液を一緒に飲む健康法も実演してもらいました。

 

≪藝大取手キャンパス開講講座 −きらびやかな漆の世界−≫ 

講師:教授 三田村有純、非常勤講師 見目健、教育研究助手 青木伸介

期間:9月1日〜7日  10:00〜17:00 (計42時間)

費用:19,700円(教材費別途18,000円)

 

三田村有純コレクション小品展 -世界の螺鈿展- ≫ 

三田村有純コレクション。日本・中国・韓国・ベトナム・フランス・イギリスの螺鈿作品を展示。08年6月23日(月)〜7月11日(金) 東京藝大美術学部工芸棟5F 漆芸研究室ギャラリースペース

 

≪橋節郎回顧展 -時空のヴィジョン-≫ 

07年4月に92歳でご逝去された橋節郎先生の回顧展に参加しました

場所:ドイツ ミュンスター ラッククンストミュージアム

期間:4月20日〜7月27日

ヨーロッパでも高く評価されている夢溢れる漆の世界を、44点の作品により紹介。私にとって、20代後半で藝大 橋研究室の研究生以来、様々なお教えを頂いた恩師です。

 



『三田村有純TV出演報告』

「美の壺 じゅうたん」 http://www.nhk.or.jp/tsubo/

2009年5月29日(金) 夜10:00 NHK教育TV 

三田村有純は漆が本業ですが、絨毯の研究もしています。日本の様々な模様は正倉院御物に大きな影響を受けてきました。正倉院の宝物には、シルクロードを通ってペルシャから運ばれてきた物が多く有ります。漆のデザインに興味を持った先には、ペルシャを中心とする絨緞の世界があったのです。今回はその絨毯の魅力がよく分かる番組だと思います。私は最初の方にホンのチョットだけ登場しました。

「よみがえる縄文のこころ」 2009年3月12日(木)NHK BSハイビジョン
「たけしの誰でもピカソー天才ピカソを作った7人の女たち」2008年10月31日(金)TV東京



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