6カ国の漆を専門とする大学教授が参加し、漆を食べる文化の研究に、韓国 横城(ヘンソン)と原州(ウォンジュ)に行ってきました。
漆の新芽は、切り口がにじんだ漆で黒くなる以外はタラノメそっくりです。ゆでた新芽はコチュジャンを付けて食べました。漆の樹を薪のように割った木っ端を、もち米やナツメを詰めた地鶏と煮込み、たっぷりの漆スープと頂く漆鶏(オッタック)は、マシイッソヨ(とてもおいしい)! 生の葉は、カブレない自信のある人だけが食べました。
ウォンジュは健康都市宣言をしている街で、健康関連の一環として漆も研究開発しているそうです。かぶれないウルシジュースも売っていました。漆畑以外に 住宅街にも漆を普通に植えて「多少のカブレは健康になる」と市役所が樹を市民に配布しているのだそうです(申し込みが多く、当選の倍率は3倍)。でも、漆掻きに適する最低7年を待てずに地元の人が食べてしまったり、薬用として売ったりして、採取する量が減少しているそうです。(・・・?!?!)
卵の白身と漆液を一緒に飲む健康法も実演してもらいました。写真は中央が煮込んだ漆の木(これは食べません)と鶏、左奥の皿は、右半分の切り口が小さくて黒いものが漆の芽、左側の切り口が白いものはタラノメ。